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2023.01.19 木曜日

クリスチャンディオール夢のクチュリエ展

私の好きなブランドにクリスチャンディオールがある。

ウィメンズクリエイティブディレクターマリア・グラツィア・キウリによるオートクチュールコレクションの数々が東京都現代美術館にて開催されてると聞いて美術館を訪れた

「ニュールック」の永遠の象徴である「バー」スーツをはじめとした過去から

現在までのオートクチュールの数々。

歴代のクリエイティブディレクターが考案した作品が数多く展示されている。

このバードレスが 70年以上 昔から女性をどれだけ虜にしたんだろう。

第二次世界大戦終結して間もない当時、経済の低迷と物資の不足に苛まれるなか、

lineはとてもなだらかで、ウェストはコルセットで絞る。

テーラードジャケットとプリーツをふんだんにとったスカートで構成される

「バースーツ」は現在までも受け継がれ、今なお賞賛される。

私はこのジャケットに女性の美しさ全てを表現できると思う。

どれもこれも今でも受け継がれているドレスのlineだ。

クリスチャンディオールは凄い感性をしている。

上のドレスは日本の北斎の水彩画をデザインしているのもとてもユニークだった

世界各国を巡回してきた「クリスチャンディオールコレクション」が勢ぞろいなんです。

皇太后美智子様もご成婚の際には ディオールのオートクチュールを作った初めての女性だそう。

流石 皇太后のセンスはやはり素敵だ。

最近のディオールのアンバサダーを務めるのは 荒木優子さん・中谷美紀さん・綾瀬はるかさん・水原希子さん

の面々をみればディオールのドレスの価値が分かるかもしれません。

このコーナーは、過去の優雅さを夢見て、それを優雅やフォルムへと具現化する。ここで夢見られたエレガンスは構築性に支えられていた。

全てを白い型紙にたとえ形だけをクローズアップしたコーナーだが

このフォルムがたまらなく愛しい。

歴代のクリエイティブ作品によって個性はあるが、どれも今の時代でも古さを感じないコレクションの数々。

最近のディオールのCMに着用されているドレス。

きっと一度は見たことがあるでしょう

ドレスは夢を膨らませる。

本当に素敵な時間だった

すこし東京の街を堪能してきました。。

PS.

今日 シェフが世界一大きい桜島大根を調理していたので 驚いて写真を撮ってみた。

こんな大きな大根お目にかかった事がない!

桜島大根とは桜島の火山灰土質や温暖な気候で育ち、大きさは10㌔くらいのものが多く、まれに20~30㌔を超すものもあるらしい。

カブにに似たこの形の大根は、ビタミンCやジアスターゼなど消化酵素が豊富で水分が多い。

うちのお店ではスープにする。

オートクチュールの芸術から食の芸術のblogでした。。(笑)

是非 この時期の大根のスープとても美味しいです。

レストランにもお立ち寄りください。

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